文教大学 父母と教職員の会

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父母教について

ご挨拶(文教大学父母と教職員の会関係者)

会長より

文教大学父母と教職員の会 会長 中井 昌典

父母と教職員の会会員の皆様へ

 この度、6月7日に行われた第40回代議員会において、会長として再任されました中井昌典と申します。文教大学父母と教職員の会(父母教)の規定により2年の任期となりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
 コロナ禍があけ、日常を取り戻すにつれて、失われていた人と人との交流も戻って参りました。代議員会の翌日8日に開催された越谷キャンパスの一日大学では、コロナ禍以前を思わせる申し込み数となり、多くの会員の皆様と交流出来たことに感謝の思いでいっぱいです。
 さて、1976年に創設された父母教は、明年で50周年を迎えます。本年は周年事業の準備に取り組むとともに、50周年を節目に、時代に合った組織の在り方を折あるごとに話し合っています。父母教は県単位で支部組織があり、50年という歴史の中で会員数の分布にも変化がおきております。そのような中、支部活動をどのように行っていけば良いか、父母教のメリットを多くの会員にお届けできるよう検討しています。
 様々な課題を、本部運営委員会で協議し、会員の皆様に魅力ある父母と教職員の会と認識していただけるよう、引き続き取り組んでまいります。

文教大学父母と教職員の会
会長   中井  昌典

顧問より

文教大学父母と教職員の会 顧問 中野 誠

 6月に行われた代議員会では、教職員の皆様の異動や各支部長の交代に伴い、新たな体制が確認され、中井会長の2年目がスタートいたしました。
 代議員会では、納入会員数の増加の兆しが見える一方で、緊迫する財政状況についての議論が行われました。苦しい議論ではありましたが、見方を変えれば、これは本会が事業の充実を着実に進めてきた証であると私は考えます。新型コロナウイルスの影響が落ち着いた昨今、全国的にPTA?保護者会の活動を急速に縮小する動きが見られる中にあって、本会の存在意義が一層際立っているのではないかと思っております。
 本会は、間もなく設立50周年という大きな節目を迎えます。創設以来、学生の就職や資格取得への支援、学生活動への援助、さらに100円朝食をはじめとする学生生活への補助に取り組んでまいりました。また、大学の学術研究に対する理解と支援、保護者同士の親睦や生涯学習の充実を目指す活動も、継続的に展開してきたところです。
 もちろん、収支の健全化は今後の運営において最優先すべき課題であることに変わりはありません。しかしながら、これまで本会が培ってきた設立の趣旨と理念を大切にしつつ、持続可能な形での活動の継続を模索していくことが、今後ますます重要になってくると感じております。
 私も顧問として2年目を迎えました。会長や役員の皆様を支え、円滑な会務運営の一助となれれば幸いです。

文教大学父母と教職員の会
顧問   中野  誠

学長より

文教大学 学長 宮武 利江

 2025年4月より学長を務めております宮武でございます。昨年度まで文学部日本語日本文学科の教員として越谷で過ごしておりましたが、現在、越谷?湘南?東京あだちの3キャンパスと、旗の台本部を回る毎日です。
 文教大学の建学の精神である「人間愛」を踏まえ、在籍する学生も教職員も皆がお互いを尊重し認め合う、そして誰もが個人の特性を生かして活躍できる「インクルーシブな大学」を目指しております。また、大学運営の方針として「対話と協働による学生ファーストの実現」を掲げ、学生が不安や困難を感じずに毎日を充実して生き生きと過ごせる、魅力ある大学作りに努めて参る所存です。
 学生には、4年間で専門的な学び以外にもさまざまな体験の機会を提供し、「人に、社会に、必要とされる」人間として成長していってほしいと考えておりますので、保護者の皆様には今後とも温かいご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

文教大学
学長   宮武  利江

事務局長より

文教大学父母と教職員の会 事務局長 ボブ 田中

 昨年度より父母と教職員の会(以下、父母教)事務局長に就任しました。この1年、会員の皆様の声をできるだけ聞くように心がけ、事業のスムーズな運営を心掛けてまいりました。そのような取り組みの中で感じたことは、父母教の活動は、会員の皆さまと役員、そして大学からの多大な協力があって成り立っているということです。
 一見順調に見える父母教ですが、今後のさらなる発展のために乗り越えるべき課題もあります。父母教としてどのような活動をしていくべきか、会員の皆様にその活動をどのようにお知らせしていくべきか、そのための組織はどのようなものであるべきか、など悩みは尽きません。
 来年は、創立50周年も迎えます。父母教としての理念は崩さず、良いものは継続し、今の時代にそぐわないものは改善し、会員の皆様にとってより一層充実した活動になるよう、本会の運営に尽力してまいりたいと思っています。引き続き、会員の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

文教大学父母と教職員の会
事務局長   ボブ  田中

ご挨拶(文教大学学園関係者)

理事長より

学校法人文教大学学園 理事長 野島 正也

気持ちは「全国区」

 先日、越谷キャンパスで父母教代議員会が開かれた折、その様子を少しだけ見せていただき、その後開かれた出席支部の皆さんを迎えての学長主催パーティーにご招待いただきました。
 その会場で全国各支部から来られた父母の方々と楽しくお話をすることができました。この日は私にとって、父母教が北海道支部から沖縄支部までの「全国の父母の組織」であることを実感できる貴重な機会でした。
 学生にとっても、全国から集まれば、それぞれが育った土地柄の違いから、お互い、「そうなの!」といった面白い話を聞くことができます。
 群馬県には「上毛かるた」というのがあって、だいたいの学生はそらんじているとか、長野県人はみんな「信濃の国」を歌えるとか、山に囲まれて育った学生が関東は山が見えないので不安になるときがあるとか(湘南キャンパスでは大山丹沢の山々が見えますが)。
 異なった土地柄で育った学生同士の交流は、文教大学の学びの大切な一面です。父母の皆様も、文教大学を縁にしてさまざまなかたちで「全国区」の交流を楽しんでいただきたいと願っています。

学校法人文教大学学園
理事長   野島  正也