8月20日に、松実高等学園初等部?中等部?高等部の児童生徒の皆さんと先生方を文教大学の卒業生(現松実高等学園の職員)が引率して、見学にいらっしゃいました。
松実高等学園初等部は、以前より大学院臨床心理学専攻の修士課程2年生が「心理実践実習」の外部実習先としてお世話になっている春日部市にあるフリースクールです。
今回は、葛貫庸子校長先生の「大学という学びの場を実際に体験し、子どもたちの視野を広げる貴重な機会を実現したい」という強い教育理念の下、このイベントが実現いたしました。
当日は、猛暑の中、元気に児童生徒の皆さんが来校され、図書館では小学生コースと中高校生コースに分かれて、職員さんのお話を伺いながら大学ならではの地下2階の「集密書架」を興味深く眺め、「児童室」(読み聞かせの部屋)や「ブラウジングルーム」(ゆっくり雑誌や新聞を読む部屋)、アクティブラーニングエリア(話し合いをする部屋)も本に触れながら楽しく見学しました(写真)。その後、12号館の大教室で授業の雰囲気を体験し、お昼には食券を買ってカウンターに並びランチを受け取って食べる「学生食堂」でのランチタイムも楽しみました。
児童生徒の皆さんに地域に開かれた大学の様子を見ていただき、将来大学生になったご自身の姿を体験していただけたことは、大学としても大変有意義なイベントになりました。